会社を勤めあげるということ

今週のお題「父との思い出」

もう退職してから随分たったと思う。
社会人になる前は、単に父の職業について凄いと思っていた。
しかし自分が社会人になり
5年、10年、15年と重ねていく度
恐ろしく凄いことだったんだとつくづく感じるようになってきた
今の自分と同じ年齢の頃の父にひどいことを
いつも言っていたと思う。
給料が低いとか、足がくさいとか
その頃の父は必死に社会で生きていくための術を教えようとしていたんだと
だから・・・
父には到底聞けないが、今の自分の状況をどう見ているんだろう
未だに父の背中は広く温かくそして威厳を持って自分の前に
そびえ立っている