さすがレディースコミックを手掛けてる方の本です

今週のお題「読書の秋」

最近何に疲れたのか、ふらふらと本屋に
そこで時代物よもやま話のコーナーで何気なく、これ読もと
衝動買いというか、無性に何か他の世界に浸たろうと
すがるようにレジへ
このとき手にとった長屋もの、
なんとも小気味いい感じで、その時の気分にぴったりでした
恋愛ものや、切った張ったみたいな感じじゃなく
長屋のドタバタした自然な感じがしみました
(これは「善人長屋」という小説)
それの流れで、手にとったのがタイトルに紹介した本
35万部とか帯封にあって、すこし胡散臭いなとは思いつつ
何かを求めてレジへ
寝る前に読んでいたんですが、主人公の丁稚をおもんばかりながら夢の中へ
そんなのが何日か続いたある日の寝る前
そう半分を過ぎたあたりをめくっていたら
読みながら感情こみ上げてくるわ、次読みたいわで
結局、最後の1文字までその夜読んでしまいました
いやいやええ本を読ませてくれはったわー
と涙で枕を濡らして寝ましたとさw

銀二貫 (幻冬舎時代小説文庫)

銀二貫 (幻冬舎時代小説文庫)

再びの明鏡止水

今週のお題「リラックス」

リラックスとは、何なのか
一般に、お金を出して贅沢をすることのようだ
広告や宣伝のいい釣り文句に使われてる気がしてならない

こういうことはなかっただろうか
子供の世話に明け暮れたり
土日を資格取得のための勉強時間に割いたり、
仕事の後体を痛めつけるようにトレーニングに励んだり、
食事を徹底的に制限して体調管理したり、
そんな中で、ふと普段感じなかった疲れや迷いを感じる状態

そんなとき一呼吸おいて自分を俯瞰して見るため
何のための行為だったのかを再認識するため
それがリラックスではないかと

だからリラックスした後に、新たな力をもらえるのではないか
そう考えるとリラックスとは
瞑想ではないかと

慕う人がいるから

今週のお題「好きな街」

ようやく山中鹿之助の一端を知りました

幾度となく戦に挑み名を挙げても、揺るぎない忠誠心
やはりそういうことだったかと
親も食うに困る時代に、着るものもままならない自分が
空腹で今にも倒れそうなって困っている人を次から次へとお世話して行くことを
果たしてその時考えつくだろうか
自分がようやく得た糧を、なんのためらいもなく分け与えられるだろうか

いまの季節のように夕暮れが冷たい闇を運んでくる時もあったろう
そんな乱世で、命がけで十里離れた山奥にその人を最後の救いと、ただただ歩いたに違いない
手付かずの林や曲がりくねった道が
400年前の出来事をあるがままに教えてくれる

修羅の世の中に光があったことを

ダンゴムシに大人気のアレ

今週のお題「最近おいしかったもの」

2ヶ月近く経ってしまったけど、ゴーヤの種にまとわりついてる真っ赤な奴
今年は根こぶ病になりながらも、たくさんの実をつけてくれたゴーヤ
ほんのり橙色がイボイボの奥に見え始めると、種が熟したサイン
夏の閃光に焼かれず耐え忍んで蓄えた栄養たち、
ゴーヤのイメージを見事に覆す
なんと普通に甘いのです
実りの秋を予感させる味、今年はうまいものが食べれそうだ

小学生のうちに学ぶべきだった、30年後に気づきたくない

今週のお題「わたしの自立」

自立、東京の大学に行った日が一般的な他人の目から自分をみたときに思う言葉で
自分としては、ごくごく最近だと思うし、この自立もいつ崩れるかわからない瀬戸際を歩んでいる
社会生活から放り出され、貯金を見つめつつ生活すると、
自分が生活するのに必要なお金がよくわかってくる

この体験はあまりどうでもいい人に伝えたくはないのだけど
どうせ誰も見てないのだから、書き残しておこうと思う
それはつまり、
どの食材を選ぶべきなのか、
どんな格好をするべきなのか、
生活態度はどうすべきか、
収入がない無職の時は否応なく考えさせられる
そこで苦しくなる場合、何か依存していたからだと気付かされる
自分の生活への自信を付けさせてくれる
給料をもらうことが自立ではないことも

災難は天災だけではないんよね

今週のお題「わが家の防災対策」

このお題は、突然のリストラにも対応できる方策が詰まっているいいお題だと思う
かの有名な広告代理店に勤めて命を絶たったというニュースがあったが
あの事件にも通じる、凄味のあるお題

そう思って、お題に面と向かって書いた内容を読むと重さがわかる
自分ならむやみに人に教えたりしないし、下手に書いて責任を負えない
ただ家族や自分の好きな人たちには、しっかりと伝えたと書いておこう

ただこれだけは言える、生きてください

熾烈さを増す日差し

今週のお題「#平成最後の夏」

この年号の間に、エアコンは嗜みから生死に関わる夏の機器に変貌を遂げた
夏の日差しの中でスポーツするという選択肢が、
まるで台風の中海水パンツで走り回るような背徳感さえ感じさせる
西日を避けるために鉢に植えたゴーヤーは2時間水をやらないと、ぐったりする始末
来年の新しい年号の夏にはどんな夏の世界が待っているのか早く考えねば
秋口の夏物バーゲンで乗り切りたい