さすがレディースコミックを手掛けてる方の本です

今週のお題「読書の秋」

最近何に疲れたのか、ふらふらと本屋に
そこで時代物よもやま話のコーナーで何気なく、これ読もと
衝動買いというか、無性に何か他の世界に浸たろうと
すがるようにレジへ
このとき手にとった長屋もの、
なんとも小気味いい感じで、その時の気分にぴったりでした
恋愛ものや、切った張ったみたいな感じじゃなく
長屋のドタバタした自然な感じがしみました
(これは「善人長屋」という小説)
それの流れで、手にとったのがタイトルに紹介した本
35万部とか帯封にあって、すこし胡散臭いなとは思いつつ
何かを求めてレジへ
寝る前に読んでいたんですが、主人公の丁稚をおもんばかりながら夢の中へ
そんなのが何日か続いたある日の寝る前
そう半分を過ぎたあたりをめくっていたら
読みながら感情こみ上げてくるわ、次読みたいわで
結局、最後の1文字までその夜読んでしまいました
いやいやええ本を読ませてくれはったわー
と涙で枕を濡らして寝ましたとさw

銀二貫 (幻冬舎時代小説文庫)

銀二貫 (幻冬舎時代小説文庫)