さすがレディースコミックを手掛けてる方の本です
今週のお題「読書の秋」
最近何に疲れたのか、ふらふらと本屋に
そこで時代物よもやま話のコーナーで何気なく、これ読もと
衝動買いというか、無性に何か他の世界に浸たろうと
すがるようにレジへ
このとき手にとった長屋もの、
なんとも小気味いい感じで、その時の気分にぴったりでした
恋愛ものや、切った張ったみたいな感じじゃなく
長屋のドタバタした自然な感じがしみました
(これは「善人長屋」という小説)
それの流れで、手にとったのがタイトルに紹介した本
35万部とか帯封にあって、すこし胡散臭いなとは思いつつ
何かを求めてレジへ
寝る前に読んでいたんですが、主人公の丁稚をおもんばかりながら夢の中へ
そんなのが何日か続いたある日の寝る前
そう半分を過ぎたあたりをめくっていたら
読みながら感情こみ上げてくるわ、次読みたいわで
結局、最後の1文字までその夜読んでしまいました
いやいやええ本を読ませてくれはったわー
と涙で枕を濡らして寝ましたとさw
- 作者: 高田郁
- 出版社/メーカー: 幻冬舎
- 発売日: 2010/08/05
- メディア: 文庫
- 購入: 3人 クリック: 47回
- この商品を含むブログ (37件) を見る