研究、とどまるところを知らず

今週のお題「自由研究」

プログラマの研究に終着点はない
国宝級の老いた職人がよくテレビで口にする
「生涯勉強」
その言葉があまりにピッタリ来る職業
技術は次々と新しいプログラマに伝播し続け
今日の進歩は明日には一般の技術なのである

「自由研究」は、知識Aと知識Bの積和に生じる反応名
無から研究課題を見つけることは無いとは言わないが
見つける作業が苦痛でしか無い

またプログラミングの進歩だけが技術革新ではないのがこの世界
古い技術のほころびを見つけ出し
否応なく技術を進めていかなければいけない場合もある
「自由研究」はもう押し付けられるものではなく
自発的に、自然に行う、作業のようなものなのである

「自由研究、何をすればいいか分からない」
もうそういう時代には戻れないのが
プログラマなのである

こういうものを、ホイホイ生み出す西洋文化に翻弄され
そうしていつものように守破離を実践して、何かを生み出さないと、と思う
ぼっちプログラマなのである