本についての本音

秋の夜長は読書とブログ

当たり前ですが、ウェブ上に豊富でリアルタイムなコンテンツが溢れている状況です。
IT業界にいて、1冊数千円するような本を手にとって見て分かることは、どれも内容が一辺倒で、情報が古く実効性がないというのが正直なところです。たまに「これは!」と思う本があるんですが、買って数カ月後には必要ないものになってしまいます。
本棚を見れば、資格試験の問題集と自己啓発本。これらも古かったり、同じような情報がウェブ上にあったりと、心を魅了するような本は見当たりません。だとすると

  • このような状況で時代感覚がずれず
  • ウェブ上でもコンテツとしてあまり目にしない
  • さらにこのウェブ文化の影響のためか長文で物事を知るのが億劫になっている

そんな脳みそに、ちゃんと伝わる本なんてあるのかと思われるでしょう。
そうして考えると、思い当たる本、シリーズがあります。もう20年も背表紙を見てないのにですw
あれは多分30年後か40年後、プログラミングの人生に小休止を打った時、のんびりと余生を暮らすために手にして笑顔になるための本かなと思っているところです。
それは、20代前半いつも鞄の中にいた小説「ドラゴンランス戦記」
内容や感想を書くなんて野暮ですよ

ドラゴンランス戦記 (1) (富士見文庫―富士見ドラゴンノベルズ)

ドラゴンランス戦記 (1) (富士見文庫―富士見ドラゴンノベルズ)